naisoumieの日記

アラ還主婦が、日々思ったこと感じたことを、気ままにゆるく客観性なくつづるブログです。間違っていたらすみません!

旅支度

 

フランス語の

 

《 boucler une malle 》 は

 

日本語で

 

「 大きな鞄( スーツケースなど)を閉じる、荷造りする 」

すなわち

「 出発する、旅立つ 」

 

フランス人の先生によれば

なかなか詩的な表現だそうで。

 

旅支度。

久しぶりに家族旅行に行きます。

たった数泊だけれど車で田舎に出かけて、

紅葉狩りに温泉巡り。

 

でも、一番の目的は、

一人で暮らす老いた母を訪ね、

雪が降る前に父の墓参りをすることです。

 

それでは行ってきます!

 

歯医者さん

 

陽当たりの良い待合室に

治療機械の金属的な音は聞こえてこない。

綺麗な読み物類のほかに、

カウンターには

自由に使える iPad mini とパソコンが

一台ずつ。

窓際には

折りたたみ式の車椅子がそっと置かれ、

廊下左手には授乳室も完備されて。

院内すべて白を基調としたお洒落なインテリアの

この歯科クリニックは

まるでサロンのようでありながら、

お年寄りにも子育て中のママさんにも身障者の方にも

優しい。

先生方、スタッフ全員が女性。

ここなら怖くない、怖くない。

リラックス、そう、リラックス。

 

………… 。

 

はい、おしまい。

ほら、今日も痛くなかった。

 

ところで、フランス語

《 J’ai rendez-vous avec un / une dentiste. 》で

「 歯医者さんに予約が入れてある。」

 

《 Mais je voudrais le / la voir le plus tôt possible. 》で

「 でも、できるだけ早く診てもらいたい。」

 

 

☆ 異なる状況において可能な別の訳 ☆

 「 ある歯科医と逢い引き( rendez-vous ランデヴー )の約束をした。

でも、もっと早く 彼もしくは彼女 に会いたい。」

 

英語でも

似たような現象が起こりうるのかしら。

 

地下鉄 ・・・ メトロ

 

田舎から上京したての頃は、

あの「 ゴーッ 」という音が怖かった。

 

学校に地下鉄で通っていた頃は、

途中駅で降りたり乗り換えたりして、

よく寄り道した。

 

スーツを着て働いていた頃は、

立ったまま寝ることもできるほど疲れていた。

 

今は …… ?

いつの間にか

地下鉄に乗るのは年に数回になった。

 

家からだいたい 

半径25km 圏内に生息している

私の移動手段は、

もっぱら車というカプセル。

地下鉄にも電車にも

すっかり乗らなくなった。

東京メトロに乗るだけで

非日常性を感じてしまう私。

 

今度地下鉄に乗るのは、

いつ、どんな機会だろう ?

それがなにか楽しいことであったら

うれしいな。

 

枯れ葉

キチキチキチとモズが鳴いて、

秋の深まりを感じさせます。

枯れ葉が風にさらわれて、

あちこち道に舞っています。

カサカサカサ、

コロコロコロ、

色々な音を立てながら …… 。

 

フランス語で 「 枯れ葉 」は

“ feuilles mortes ” 

すなわち 「 死んだ葉 」 というんだっけ。

 

イヴ・モンタンの有名なシャンソン

『 枯葉 ( Les Feuilles mortes )』、

失った恋への想いを枯れ葉に込めた歌として、

英語や日本語の訳詞でも歌われていますね。

 

掃いても掃いても散り敷く落ち葉。

その中に

今日はドングリを一つ発見!

不思議、不思議、

ここにカシやシイの木はないのにね。

 

一人でどこからやって来たの、

かわいいドングリ君。

君もコロコロ風に吹かれてやって来たの?

 

パソコン

実は、

パソコンを持っていません。


このブログも、

スマホで書いて、

小さめのタブレットで確認しています。


人様のブログを拝読するのも

スマホタブレット


その昔、"xp 問題 "というのがあって、

愛用していたデスクトップパソコンもノートパソコンも

泣く泣く眠らせました。


以来、スマホと、

その「おまけ」でもらえたタブレット二つで

なんとかしのいできました。


またパソコンを使ったら、

もっと効率よく色々なことができるのかな?


買うとしたら、

とりあえずノートパソコンがいいな。

どのメーカーのどの機種を選ぼうかな?

選択肢がこんなにたくさんあるものだから、

迷ってしまいます。


あらま、どうしたどうした、

買う予定などまだ全くないのに、

キーボードぱちぱちに憧れて、

ついついパソコンのサイトを

タブレットで見てしまっている。


…… でも、いつかは買うのだ、

自分専用のパソコン 💻 


ハロウィン

今週のお題になっている「ハロウィン」の2日後、11月2日は、

カトリックでは「死者の日」。

私も教会でグレゴリオ聖歌の  “ レクイエム" の一部を歌います。

 

ニゾンの歌声がオルガンの伴奏なしで

静かな聖堂に響く「死者の日」には、

亡くなった人々のために祈りを捧げ、

にぎやかな「ハロウィン」のお祭りとはまた異なった

おごそかな雰囲気です。

 

とは言え

ハロウィンにちなんだお菓子の誘惑には勝てません ! 

今年もまた、

デパ地下のお菓子屋さん巡りが始まっています 🎃 🎃 🎃

 

10月24日の夜は 満月 でした。

 

私の家からも

秋の澄んだ夜空に煌々と光る満月が

くっきりと見えました。

 

「月」を表す単語を

覚えている範囲で並べてみると…… :

 

ラテン語 】では

luna (ルーナ)

〔 Luna とl を大文字で書くと"月の女神・ルーナ"〕

 

【 イタリア語 】でも「月」は

luna (ルーナ)

 

スペイン語 】でも同じ綴りで

luna (ルナ)

 

【 フランス語 】では

lune (リュンヌ)

 

【 英語 】ではもちろん

moon (ムーン)だけれど、形容詞形は

lunar (ルーナー)

古い英語の「月」

mona は モーナー とでも発音したのかな?

 

luna がイギリスに渡り変化して

mona になり、

それが時を経て

moon になったのでしょうか?

 

ところで明るい月を見ているうちに、

フランスの古い民謡

 

Au clair de la lune (月の光に)》

 

を思い出しました。

 

歌の You Tube と、歌詞の意味と詳しい解説が、

 

『 世界の民謡・童謡 』の

"月の光に"のページに載っています。

 

童謡にしては艶っぽい内容に

驚かれるかもしれません。

 

あの満月の夜、

ただ月が大きくて明るくて美しいというだけで、

なんとなくそわそわしてしまいました。

 

皆様はどのように過ごされたのでしょう ……。